海洋地質図 no. 58 (CD)

見島沖表層堆積図


1.はじめに

 このCD-ROMには、見島沖(北緯34°15' - 35°00'N, 東経130°55' - 132° 15')の表層堆積図のデータが収録されています。これらのマップは従来紙に印刷されていた海洋地質図の一つです。このデータは、20万分の1の縮尺での表示を想定して作成されています。


2.CD-ROMの構成

2.1 ファイル構成

 このCD-ROMは、表1に示すファイル・ディレクトリから構成されています。

表1 CD-ROMの収録ファイル・ディレクトリ構成 (一部省略)

\index_j.html htmlファイルのトップページです。
\doc\ 表層堆積図の説明書が、PDF形式、HTML形式、TEXT形式で収録されています。
     mishima.pdf PDF形式の説明書
     mishima.txt TEXT形式の説明書
     html\ 説明書がHTML形式で収録されています。
          toppage_j.html 説明書のトップページ
          fig\ 説明書の図表のためのHTMLファイルとJPEGファイルが収録されています。
     pdf\ 説明書の図表がPDF形式で収録されています。
     tiff\ 説明書の図表がTIFF形式で収録されています。
\image\ 表層堆積図および付図の画像ファイルがGIF、およびTIFF形式で収録されています。
     mishima.gif 表層堆積図 (GIF形式)
     appendix-1.gif 付図1 三角ダイアグラムに基づく底質分布図 (GIF形式)
     appendix-2.gif 付図2 砂粒組成分布図(0.25-0.3mm) (GIF形式)
     mishima.tiff 表層堆積図 (TIFF形式)
     appendix-1.tiff 付図1 三角ダイアグラムに基づく底質分布図 (TIFF形式)
     appendix-2.tiff 付図2 砂粒組成分布図(0.25-0.3mm) (TIFF形式)
\map\ 表層堆積図がAdobe® Illustrator®形式で収録されています。
     mishima.ai 表層堆積図 (AI形式)
\vector\ 表層堆積図のベクトルファイルが各種の形式で収録されています。
     mishima_j.axl ArcExplorer® で見るための設定ファイルです。
     dlg\ DLG 形式で収録されています。
     export\ ArcInfo®のExport形式で収録されています。
     rvc\ TNTmips®のRVC形式で収録されています。
     shape\ Shape形式で収録されています。
\ae4 ArcExplorer 4.0 インストール用ディレクトリ
     j2re-1_3_1-win-i.exe JavaTM 2 1.3.1 実行環境インストールプログラム
     AE40JavaSetupJP.exe ArcExplorer 4.0 日本語版インストールプログラム
\vector 下の各サブディレクトリには、図の構成要素ごとに、表2のようなファイルが収録されています。

表2 図の構成要素ごとのファイル名

図名 項目 ファイル名*
基図 図隔線 area
緯経線 latlon
水深線 bathy
海岸線 coast coast_l (線)
coast_p (面)
本図 中央粒径値 md md_l (線)
md_p (面)
採泥点 sites
等含泥率線 mud
含礫率5%以上 gravel gravel_l (線)
gravel_p (面)
淘汰のよい砂(淘汰係数<0.5) sorted sorted_l (線)
sorted_p (面)
貝殻砂分布域 shell shell_l (線)
shell_p (面)
付図1 三角ダイアグラムに基づく底質分布図 sedi sedi_l (線)
sedi_p (面)
付図2 底生生物遺骸含有率 cont
石英(>25%) quartz quartz_l (線)
quartz_p (面)
岩片(>25%) lithic lithic_l (線)
lithic_p (面)
火山ガラス及び軽石(>10%) volc volc_l (線)
volc_p (面)
浮遊性生物遺骸(>10%) remain remain_l (線)
remain_p (面)
*拡張子はファイル種別に応じてdlg、e00、shp等が付きます。

2.2 ベクトルデータの測地系および投影法について

 地質図類の投影法は、ランベルト正角円錐図法(標準緯線 34度22分、34度53分)で、日本測地系(Tokyo Datum)に基づいていますが、GIF、TIFF及びAdobe Acrobat® ReaderTM形式の図には世界測地系(WGS84)の緯度経度を併記しています。日本測地系(Tokyo Datum)と世界測地系(WGS84)との相互の変換は、海上保安庁海洋情報部のホームページ(http://www1.kaiho.mlit.go.jp/)を参 照してください。

2.3 ベクトルデータの属性コード

(1) 水深線 (bathy) のライン属性 (acode)
 水深値(単位:m)が収録されています。

(2) 中央粒径値 (md) のポリゴン属性 (pcode)
 表3の通り、コード化されています。

表3 中央粒径値 (md) のポリゴン属性 (pcode)

粒径 区分 コード
2mm 〜 露岩 1
1mm 〜 2mm 極粗粒砂 2
0.5mm 〜 1mm 粗粒砂 3
0.25mm 〜 0.5mm 中粒砂 4
0.125mm 〜 0.25mm 細粒砂 5
63μm 〜 0.125mm 極細粒砂 6
16μm 〜 63μm 粗粒シルト 7
無属性 (ドーナッツ構造の内側のポリゴン等) 0

(2) 採泥点 (sites) のポイント属性 (kind、id)
 kindは、1:グラブ採泥点、2:柱状採泥点、とコード化されています。idには採泥点番号が収録されています。

(3) 等含泥率線 (mud) のライン属性 (acode)
 含泥率(単位:%)が収録されています。

(4) 三角ダイアグラムに基づく底質分布図 (sedi) のポリゴン属性 (pcode)
 表4の通り、コード化されています。

表4 底質分布図 (sedi) のポリゴン属性 (pcode)

区分 コード
泥質砂質礫 1
礫質砂 2
礫質泥質砂 3
わずかに礫を含む砂 4
わずかに礫を含む泥質砂 5
わずかに礫を含む砂質泥 6
露岩 7
無属性 (ドーナッツ構造の内側のポリゴン等) 0

(5) 底生生物遺骸含有率 (cont) のライン属性 (acode)
 底生生物遺骸含有率(単位:%)が収録されています。

(6)  一般的なライン属性 (acode)
 上に示した以外のベクトルデータに付けられているライン属性 (acode) は表5の通りです。

表5 一般的なライン属性 (acode)

コード 意味
1 通常の境界線
2 不明瞭な境界線
9 図隔上の境界線

 (7) 一般的なポリゴン属性 (pcode)
 上に示した以外のベクトルデータに付けられているポリゴン属性 (pcode) は表6の通りです。

表6 一般的なポリゴン属性 (pcode)

コード 意味
0 無属性 (ドーナッツ構造の内側のポリゴン等)
1 通常の領域

3.利用環境

3.1 ベクトルデータ

 本CD-ROMには、表層堆積図のベクトルデータが、Shape形式、DLG形式、ArcInfoのExport形式、TNTmips用のRVC形式、Adobe Illustrator形式で収録されています。Shape形式、DLG形式、Export形式、RVC形式のデータを利用する場合、ArcInfo、Arcview®、TNTmips®、ArcExplorer等のGISソフトウェアが必要です。また、Adobe Illustrator形式のデータを利用する場合、Adobe Illustrator バージョン9以降が必要です。

 本CD-ROMには、ArcExplorer (version 4) 用の表示設定ファイルが用意されています。ArcExplorer 4 日本語版は、ESRIジャパン社から提供されているフリーのGISソフトウェアで、このCD-ROMの中にもインストールプログラムが収録されています。Microsoft® Windows® におけるインストールの方法は、次の通りです。

  1. ArcExplorerの実行には、Java 2実行環境(J2RE:Java 2 Runtime Environment) 1.3.1 が必要です。まだインストールされていない場合、このCD-ROMの中の、\ae4\j2re-1_3_1-win-i.exe を実行して、Java実行環境をインストールして下さい。
  2. 次に、ArcExplorer 4 日本語版をインストールします。\ae4\AE40JavaSetupJP.exe をダブルクリックして、インストールプログラムの指示に従いインストールして下さい。
  3. ArcExplorer 4 がインストールできたら、WIndows のスタート>プログラム>ESRI>ArcExplorer 4 を順にクリックして、ArcExplorerを起動します。
  4. 起動後、「ファイル」メニュー下の「プロジェクトを開く」を選び、このCD-ROMの中の \vector\mishima_j.axl を選択すると、地質図が表示されます。

3.2 イメージデータ

 本CD-ROMには、表層堆積図のイメージデータがGIF、およびTIFF形式で収録されています。GIF形式のイメージデータは一般的なwebブラウザで表示が可能です。TIFF形式のイメージデータを利用する場合、Adobe Photoshop®等の画像処理ソフトウェアが必要です。

3.3 説明書

 本CD-ROMには、表層堆積図の説明書がTEXT形式の他、HTML形式、PDF形式で収録されています。HTML形式の説明書を表示するためには、webブラウザが必要です。PDF形式の説明書を表示するためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerは、アドビシステムズ社のホームページよりダウンロードすることができます。


4.編著者一覧

表層堆積図および説明書 池原 研 (海洋資源環境研究部門)
地質図数値化 宮崎 純一・中島 和敏・川畑 晶 (地質調査情報部)・村田 泰章 (地球科学情報研究部門)
説明書数値化 渡辺 頼子 (地質調査情報部)

5.引用について

 本CD-ROMを学術・教育目的で論文等で引用する場合、下記の例を参考にして正確な引用表記をしてください。

池原 研 (2002) 見島沖表層堆積図, 海洋地質図, no. 58 (CD), 産業技術総合研究所地質調査総合センター.
Ken IKEHARA (2002) Sedimentological map of the vicinity of Mishima, Marine geology map series, no. 58 (cd), Geological Survey of Japan.

 その他の利用については、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。


6.商標表示等

 なお、これらの製品を地質調査総合センターが推奨するものではありません。


発行:
 平成14年12月25日
 独立行政法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター

問い合わせ先:

〒305-8567 茨城県つくば市東1-1-1 中央第7
産業技術総合研究所 成果普及部門
地質調査情報部 地質調査推進室
TEL: (029) 861-3606
FAX: (029) 861-3602

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