CD-ROM説明(CD-ROMに収納されているファイルの一部を省略)

400万分の1東アジア磁気異常図 CD-ROM版(第2版)


概要

平成6年に東・東南アジア沿岸地球科学計画調整委員会(CCOP)の空中磁気図編集計画の成果として「400万分の1東アジア磁気異常図」が地質調査所から出版されました。平成8年には、コンピュータ上に同図を表示するとともにグリッド化された磁気異常の数値データや測線データを公表し使用できるようにすることを目的としてCD-ROM版が出版されましたが、今回、その後の情報技術の進歩に対応して改訂することとしました。
この改訂第2版では、含まれているグリッドデータ・測線データに変更はありませんが、画像ファイルの表示等のソフトウェアを大幅に入れ替えました。
全域の磁気異常図はこちらをご覧ください。また、全域のデータの分布、取得機関などはこちらをご覧ください。なお、引用している機関の多くが機構改革や名称変更を行っていますが、ここでは「東アジア磁気異常図」出版当時の名称をそのまま用いています。
CD-ROMの内容の詳細はこちらをご覧ください。


HTMLによる表示

HTMLファイルが添付されています。左ページの広域磁気異常図の表の該当部分をクリックすることにより、全域あるいはシート1(上半部)、シート2(下半部)の範囲の磁気異常図を表示することができます。さらに、各シートを縦横各々4分割した小区画については、インデックス図上の区画や左ページのシート1(上半部)のUAからUP、シート2(下半部)のDAからDPの項目を選択することによりその区画の磁気異常図とデータ分布図(測線図)の画像を表示することが出来ます。ウェブブラウザ−があれば、Macintosh及びWindowsマシン双方で利用可能です。


付録:簡易GISソフトによる表示・検索・処理

付録としてデータベースを表示・検索できる簡易GISソフトウェア(Windows対応)が添付されています。Macintosh 上では使用できません。東アジア地域の磁気異常図や測線位置が表示され、画面を拡大縮小し、他のデータと重ね合わせて表示することが可能です。詳細はマニュアルを参照してください。実行は左ページ下の 付録 簡易GISソフト[GeomapZ]をクリックし、ブラウザーの指示に従ってください。または、CD-ROM内の実行ファイル(GeomapZ.exe)をダブルクリックしてください。


CD-ROMの内容

このCD-ROMには次のようなファイルが含まれています。
1. 「400万分の1東アジア磁気異常図」を作成するのに用いたグリッドデータのファイル
2. 同図の編集にあたって使われたデータの測線データファイル
3. 磁気異常図とデータ分布図(測線図)の画像ファイルとそれらを表示するためのHTMLファイル
「400万分の1東アジア磁気異常図」でふれているようにフィリピンのグリッドデータ(P1)はこの出版から除いてあります。
なお、付録として、Windows 対応の簡易GISソフトウェア GeomapZ が添付されています(Macintosh では使用できません)。


投影法、シートの区画とグリッドデータ及び画像データの区画

地理学的座標に対応するXY座標は15N,120Eを中心とするランベルト正角正積投影で計算してあり、半径6377 km の球を仮定しています。
この磁気異常図は2シートからなっていて、"U"と"D"でそれぞれシート1(上半部)とシート2(下半部)を示すようにしています。 シート1は4000 km x 2870 km の範囲で、その南西及び北東の端のXY座標はそれぞれ(-1850, 686)及び(2150, 3556)(単位km )、シート2は3500 km x 3280 kmの範囲で、その南西及び北東の端はそれぞれ(-2740, -2594)及び(760, 686)です。
シート1と2はそれぞれ16 x 14 と14 x 16 の同じ大きさ(250 km x 205 km)の小区画に分けることができます(表1と2参照)。この小区画のグリッドデータファイル及び両シートの全体に対するグリッドデータファイルがこのCD-ROMに含まれています。

表1 シート1(上半部)の 250km x 205km の区画

ULN UMN UNN UON UPN
ULM UMM UNM UOM UPM
UGL UHL UIL UJL UKL ULL UML UNL UOL UPL
UFK UGK UHK UIK UJK UKK ULK UMK UNK UOK UPK
UFJ UGJ UHJ UIJ UJJ UKJ ULJ UMJ UNJ UOJ UPJ
UFI UGI UHI UII UJI UKI ULI UMI UNI UOI UPI
UFH UGH UHH UIH UJH UKH ULH UMH UNH UOH UPH
UFG UGG UHG UIG UJG UKG ULG UMG UNG UOG UPG
UEF UFF UGF UHF UIF UJF UKF ULF UMF UNF UOF UPF
UDE UEE UFE UGE UHE UIE UJE UKE ULE UME UNE UOE UPE
UBD UCD UDD UED UFD UGD UHD UID UJD UKD ULD UMD UND UOD UPD
UAC UBC UCC UDC UEC UFC UGC UHC UIC UJC UKC ULC UMC UNC UOC UPC
UAB UBB UCB UDB UEB UFB UGB UHB UIB UJB UKB ULB UMB UNB UOB UPB
UAA UBA UCA UDA UEA UFA UGA UHA UIA UJA UKA ULA UMA UNA UOA UPA


表2 シート2(下半部)の 250km x 205km の区画

DBP DCP DDP DEP DFP DGP DHP DIP DJP DKP DLP DMP DNP
DBO DCO DDO DEO DFO DGO DHO DIO DJO DKO DLO DMO DNO
DAN DBN DCN DDN DEN DFN DGN DHN DIN DJN DKN DLN DMN DNN
DAM DBM DCM DDM DEM DFM DGM DHM DIM DJM DKM DLM DMM DNM
DAL DBL DCL DDL DFL DGL DHL DIL DJL DKL DLL DML DNL
DAK DBK DCK DDK DEK DFK DGK DHK DIK DJK DKK DLK DMK DNK
DAJ DBJ DCJ DDJ DEJ DFJ DGJ DHJ DIJ DJJ DKJ DLJ DMJ DNJ
DAI DBI DCI DDI DEI DFI DGI DHI DII DJI DKI DLI DMI DNI
DBH DCH DDH DEH DFH DGH DHH DIH DJH DKH DLH DMH DNH
DCG DDG DEG DFG DGG DHG DIG DKG DLG
DAF DBF DCF DDF DEF DFF DGF DHF DJF DKF DNF
DAE DBE DCE DDE DEE DFE DIE DJE DKE DLE DME DNE
DAD DBD DCD DED DFD DGD DHD DJD DKD DLD DMD DND
DAC DBC DCC DDC DEC DFC DGC DHC DIC DJC DKC DLC DMC DNC
DAB DBB DCB DDB DEB DFB DGB DHB DIB DJB DKB DLB DMB DNB
DAA DBA DCA DDA DEA DFA DGA DHA DIA DJA DKA DLA DMA DNA

磁気異常図とデータ分布図の画像データはシート全体のものと、グリッドデータの小区画の縦横各々4倍の1000 km x 820 kmの区画のものとが用意されています。1シートは後者で4 x 4に分割されシート1(上半部)は"UA"から"UP"まで(表3)、シート2(下半部)は"DA"から"DP"まで(表4)の区画名になっています。

表3 シート1(上半部)の 1000km x 820km の区画

UO UP
UJ UK UL
UE UF UG UH
UA UB UC UD


表4 シート2(下半部)の 1000km x 820km の区画

DM DN DO DP
DI DJ DK DL
DE DF DG DH
DA DB DC DD


デ−タファイルと画像ファイル

全てのグリッドデータ、測線データのファイルは Data というディレクトリの下の各々のサブディレクトリにあります。磁気異常図とデータ分布図の画像ファイルはDatabase/Hasiamagの下のサブディレクトリにあり、このHTMLプログラムで画像を見ることができます。

グリッドデ−タファイル

全グリッドデータファイルはサブディレクトリGRIDに納められています。XYファイルとLLファイルの2種類があります。
XYグリッドデータファイルの1レコードは(2I6,I8)のフォーマットのASCIIコードで書かれています。3行のヘッダーレコードの後にデータレコードが続いています。最初のヘッダーレコードは投影の中心(15N, 120E)とデータレコード数を、2番目のヘッダーレコードは2 kmを単位として測ったグリッド点のXとYの最小値と磁気異常の最小値を、3番目のヘッダーレコードは同じくX、Yと磁気異常の最大値を表わしています。データレコードの3個の値は2 kmを単位として測ったグリッド点のX、Yの値そして磁気異常値です。磁気異常値は0.1nTを単位としています。
LLグリッドデータファイルでも3行のヘッダーレコードの後にデータレコードが続いています。1レコードは(I6,2I8)のフォーマットのASCIIコードで書かれています。全データはXとYの値の代りに0.0001度を単位とした緯度・経度で表わされており、緯度の負の値は南緯を表わしています。
UEA.XYとUEA.LLはシート1(上半部)全体のXYファイル及びLLファイルで、DEA.XYとDEA.LLはシート2(下半部)全体のXYファイル及びLLファイルです。これらのファイルはそれぞれ約36-44MBの容量があります。
250 km x 205 km の小区画に対するグリッドデータファイルがGRIDの下の次のサブディレクトリに格納してあり、その区画名は表1と表2に示してあります。
UXY(シート1のXYファイル)、ULL(シート1のLLファイル)
DXY(シート2のXYファイル)、DLL(シート2のLLファイル)

測線デ−タファイル

全測線データファイルはサブディレクトリTRACKに納められています。これも同様にXYファイルとLLファイルの2種類があります。これらのファイルにはヘッダーレコードはありません。
XY測線データファイルのデータは(2I6)のフォーマットのASCIIコードで書かれており、2個の値は0.4 kmを単位として測ったX、Yの値です。測線の最後には(" 99999 99999")というデータが追加されています。
LL測線データファイルのデータは(I5,I7)のフォーマットのASCIIコードで書かれており、2個の値は10-3度を単位とした緯度・経度の値です。測線の最後には("99999 -99999")というデータが追加されています。
TRACKのサブディレクトリでも、ファイルは同じくその下の次のサブディレクトリに格納してあります。
UXY(シート1のXYファイル)、ULL(シート1のLLファイル)
DXY(シート2のXYファイル)、DLL(シート2のLLファイル)
ファイル名はシート1で"C1"と"C2"を合わせて"C0"、シート2で"C1"と"C3"を合わせて"C0"としているほかはデータ分布図(あるいは平成6年に出版された「400万分の1東アジア磁気異常図」)と同じものが用いられています。

磁気異常図画像ファイル

Database/Hasiamag/Gif_Aのディレクトリには磁気異常図のGIF形式の画像データが格納されています。全域、シート1、2全体の範囲のもの、両シートの1000 km x 820 kmの範囲(表3と4)のものです。これらのGIFファイルの画像はWINDOWSでもマッキントッシュでも見ることができます。

データ分布図画像ファイル

Database/Hasiamag/Gif_Tのディレクトリにはデータ分布図(測線図)のGIF形式の画像データが格納されています。磁気異常図画像ファイルと同じ、全域、シート1、2全体の範囲のもの、両シートの1000 km x 820 kmの範囲(表3と4)のものです。これらのGIFファイルの画像もWINDOWSとマッキントッシュの両方で見ることができます。